今日(12/23)は天皇陛下のお誕生日。85歳のお誕生日おめでとうございます!!
陛下は昭和8年のお生まれなんですね。私の母は昭和6年生まれなので2歳しか違わないんだ…。(ちなみに私の父は大正15年生まれです)母がもう10年前に他界していることを考えたら、陛下はこのお年で11/23の新嘗祭などを始め、厳しいご祈祷の数々をされていると思うと、本当に感謝しかありません。
平成の天皇陛下としての最後のお誕生日。
天皇として即位されたのが30年前の55歳。そこから「象徴としての天皇」と言うお立場を歩まれてきた陛下。ちょっと前のサラリーマンだったら定年目前の年齢ですよ。そこから天皇陛下としての責務をお果しになられるってものすごく精神的にも体力的にも大変だったと思います。

「戦争のない時代として終わろうとしている事に心から安堵しています」
この言葉はとても重みがあるな…と感じます。確かに昭和は64年間のうち三分の一にあたる20年は戦争だったし、その後の20年間は焼野原からの復興と高度経済成長期で怒涛の期間を過ごしていたはず。
そのかわり平成は災害が多かった。雲仙普賢岳火砕流、阪神淡路大震災、大型台風、東日本大震災・福島第一原発事故、竜巻、豪雪、熊本地震、西日本豪雨、北海道地震など。
そのたびに陛下は被災地へお見舞いにお出かけになり、避難所の床に膝をついて被災者を励ましてくださるなど、国民のために祈りをささげて下さっていらっしゃいました。深く感謝いたします。本当にありがとうございました。
そんな天皇陛下が冬至の翌日にお生まれになったのも何かのご縁なのでしょうか?(冬至はその年によって12/21の時もありますが、調べたら1933年は12/22が冬至でした)
昨日は冬至で1年で1番昼間が短くて夜が長い日。翌日から少しづつ日が伸びて昼間が長くなって行きます。
冬至の別名を一陽来復といいます。
早稲田の穴八幡では冬至から節分までの間に「一陽来復」のお守りが発売されるので、冬至の日はものすごい行列になります。(お札を貼れるのが、冬至と大晦日と節分の真夜中0時のみと限られてるから)
一陽来復とは…陰が極まり陽に転ずる。
- 冬が去り、春が来ること。新年が来ること。
- 悪いことが長く続いた後で、ようやく良い方向へ向かう事。
- 一年を易の十二掛けに配当すると10月に陰が極まり11月の冬至に一陽が替える事から、陰暦11月または冬至のこと。
この2番目の所に注目!!これってまさに、
悪いこと(戦争)が長く続いた(昭和)の後で、ようやく良い方向(戦争のない時代)へ向かう事。
と言う風にも受け取れませんか??
本当に明仁陛下は今上(きんじょう)天皇としてのお役目をまっとうするべくお生まれになった方なのかもしれません。
現存する国連加盟国の君主制国家の中で、王家の始祖が神や神話と結びつく世界で唯一の皇室。法王よりも女王よりも王よりも位が高く、天皇が世界で最高位となる。
そんな天皇陛下が国民のためにいつも祈ってくださっています。
先月の縄文セミナーでも、文明が起こる周期の800年で数えると次の文明が始まるのは1995年。22.5度ずつずれて行く経度からすると東経135度が次の文明のキーポイント。
東経135度、1995年、このキーワードで思い浮かぶ事といえば…??そう。1995年阪神淡路大震災がありましたね。そしてその震源地は淡路島=東経135度。
2011年頃から「日本人が目覚めないと世界は終わる」そんな言葉をあちこちで耳にするようにもなりました。ここ最近は特にいろんな事に敏感な人たちも増えてきました。
2軸の動きで身体の中心が空くことで神のメッセージを受け取りやすくなる。やおよろずの神の声を聞いていた日本人。
そろそろ私たちは日本人の本質を取り戻す時に来たのかもしれませんね。
記念日スタイリスト®︎ Suzu
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